発泡スチロールでDIY!オシャレな部屋作りAtoZ

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文字オブジェを発泡スチロールで作る

アルファベットやひらがなを象った文字オブジェはおしゃれなもので、壁や棚に飾るだけで部屋の雰囲気がずいぶんと変わりますよね。そんな文字オブジェの完成品を買ってくるのもいいですが、たまには自作をしてみませんか。それも発泡スチロールで。今回は文字オブジェを発泡スチロールで作る方法を紹介します。 まず、何はともあれ発泡スチロールが必要になりますね。文字オブジェはそこまで大きなものではないので、100均に売っている適度なサイズの発泡スチロールでも十分でしょう。ただ、大量に作る場合はホームセンターなどの大きな板の方が割安かもしれません。

発泡スチロールの他には専用のカッターを用意しておくと作業がはかどります。というよりも、文字オブジェはそれなりに複雑な形をしているので普通のカッターでは難しいかもしれません。普通のカッターで切ると切断面がガタガタになったり、曲線が切りにくかったりするんですよね。対して発泡スチロール専用カッターは熱を使うため曲線などもカットしやすいです。

道具が揃ったらカットするわけですが、まずは下書きをするのを忘れずに。よほど慣れている方でない限り下書きなしでは上手くカットできません。フリーハンドでは限界があるので、パソコンで好きなフォントを印刷して利用するといいですね。大きなものを作りたい場合は家で印刷したものをコンビニなどで拡大印刷すると大きく出来ますよ。

下書きが出来たら発泡スチロールカッターを使って形の通りに切り抜いていきます。この時、あまり勢いよくやらないように注意。発泡スチロールは予想以上に簡単に切れるので、下手をすると余計な部分までカットしかねません。AやRなどの文字については中の部分を切り抜くために小さな線が入ってしまいますが、これは仕方ないでしょう。発泡スチロール専用カッターはその性質上、中だけを上手く切り抜くことはほぼ出来ないのです。

切り抜けたらそれで完成でもいいですし、いかにもな発泡スチロール感が嫌ならペンキで塗ったり、ビーズやドライフラワーで加工するのもありです。好きな模様を印刷して貼り付けるのもいいかもしれませんね。好みの見た目になったら棚の上に置くもよし。壁に飾るもよし。糸を使って吊るすもよし。好きなように部屋のインテリアに活用しましょう。発泡スチロールはとても軽いので簡単に吊るせるのもメリットですね。材料と道具の合計額を1000円以下に抑えることも十分に可能ですのでぜひみなさんも試してみてください。